GMKtec EVO-X3 は買いか 2026年版:Ryzen AI MAX+ 395 + LPDDR5X-8000 128GB + XDNA 2 NPU 50 TOPS、¥71.5万で 70B ローカルLLM と 4K ゲーミングを 1 台に集約
GMKtec が 2026-08-05 に Amazon.co.jp で発売した Strix Halo ミニPC「EVO-X3」を評価します。Ryzen AI MAX+ 395(Zen 5 16C/32T)+ Radeon 8060S 40CU + XDNA 2 NPU 50 TOPS(システム総合 126 TOPS)+ LPDDR5X-8000 128GB + PCIe Gen4 x4 OCuLink 搭載、¥715,299 で 70B ローカルLLM と 4K ゲーミングを 1 台に集約できるか、EVO-X2 / GTR9 Pro / Framework Desktop / Mac Studio との差分を用途別に整理します。
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結論:GMKtec EVO-X3(¥715,299)は「Strix Halo ミニPC の最上位仕様+OCuLink による eGPU 拡張+XDNA 2 NPU 常駐」を 1 機に集約した AI ワークステーション寄りのポジションで、ローカルLLM 単体運用なら EVO-X2 / GTR9 Pro(30 万円前後)のコスパが素直に勝ります。EVO-X3 の投資価値は、OCuLink 経由で GeForce RTX 40/50 系 eGPU を足して「70B LLM は iGPU + 96GB VRAM、動画生成と 4K ゲームは外付け dGPU」という 1 機 2 役の運用に集約されます。70B Q4 は 5〜8 tok/sec、70B Q8 も 3〜5 tok/sec でロード可、システム消費電力 130W 前後という Strix Halo 共通の強みは維持しつつ、拡張性で他モデルと差別化した設計です。¥71.5 万は Beelink GTR9 Pro の倍以上ですが、eGPU 併用のワークステーション代替として捉えれば投資回収の道筋が立ちます。
GMKtec は 2026-08-05 に Amazon.co.jp で AI ミニPC「EVO-X3」の販売を開始しました。¥715,299(128GB + 2TB SSD 構成)で、既発売の EVO-X2 の後継として位置付けられています。Ryzen AI MAX+ 395(Strix Halo)+ Radeon 8060S 40CU + LPDDR5X-8000 128GB という基幹スペックは EVO-X2 と共通ですが、縦置き薄型筐体・PCIe Gen4 x4 OCuLink ポート・XDNA 2 NPU 50 TOPS(システム総合 126 TOPS)という 3 点で AI ワークステーション寄りに差別化されています。この記事では EVO-X3 の位置付けを、同世代 Strix Halo ミニPC(EVO-X2 / GTR9 Pro)、同クラス代替(Framework Desktop / Mac Studio)、想定ユースケース(70B ローカルLLM / eGPU 併用ゲーミング / ワークステーション代替)の 3 軸で整理します。
GMKtec EVO-X3 の主要スペック
Amazon.co.jp 商品ページと GMKtec 公式サイトの掲載値から、EVO-X3 の主要スペックを整理します。
| 項目 | EVO-X3 | EVO-X2(比較) |
|---|---|---|
| CPU | Ryzen AI MAX+ 395(Zen 5 16C/32T、ブースト 5.1GHz、L2+L3 80MB) | 同左 |
| iGPU | Radeon 8060S(RDNA 3.5、40 CU) | 同左 |
| NPU | XDNA 2、単体 50 TOPS(システム総合 126 TOPS 公称) | XDNA 2、単体 50 TOPS |
| メモリ | LPDDR5X-8000、128GB オンボード(増設不可、VRAM 割当最大 96GB) | 同左 |
| ストレージ | dual M.2 PCIe 4.0 x4(最大 16TB) | 同左 |
| 拡張 I/O | PCIe Gen4 x4 OCuLink(eGPU 対応)、USB4/TB4、2.5GbE、Wi-Fi 7 | OCuLink なし、USB4/TB4、2.5GbE |
| TDP | 最大 140W | 最大 140W |
| 筐体 | 縦置き薄型(PS4 サイズクラス) | 卓上型 |
| 価格(Amazon.co.jp) | ¥715,299(128GB + 2TB) | 30〜52 万円レンジ(128GB + 1TB〜、DRAM 高騰で変動中) |
| 発売 | 2026-08-05(Amazon.co.jp) | 2026-05 以降順次 |
数値は Amazon.co.jp 商品ページ・GMKtec 公式サイト・海外レビュー(HotHardware / Notebookcheck 等)の掲載値を参照した目安で、SKU 別の細かな差異は購入時に商品ページで最終確認してください。
共通ハードウェアは EVO-X2 と一致し、差分は筐体・OCuLink・システム総合 126 TOPS 表記の 3 点に集約されます。Strix Halo 系ミニPC 4 機種(EVO-X2 / GTR9 Pro / BD395i MAX / AI BOX-A395)の横並び比較は「Strix Halo ミニPC 比較 2026年版」で扱いました。EVO-X3 は同記事の 4 機種に「eGPU 拡張ができる 5 機種目」を追加する形で捉えると位置付けが見えます。
EVO-X2 との差分:薄型化・OCuLink・XDNA 2 NPU 常駐
EVO-X2 からのアップデート点を実装レイヤー別に並べます。
筐体:
- 縦置き薄型(PS4 サイズクラス)に集約。設置面積は EVO-X2 の半分以下
- 冷却は 140W TDP を維持できる設計を公称するが、長時間高負荷での持続性能は正式ベンチマーク待ち
- 縦置きにより底面吸気・上面排気のエアフロー効率化
拡張 I/O:
- PCIe Gen4 x4 OCuLink の追加が最大の目玉。帯域は約 7.9GB/s で、Thunderbolt 4(32Gbps ≈ 4GB/s)の約 2 倍
- 外付け GPU ボックス経由で GeForce RTX 40/50 シリーズを接続する構成が公式に想定されている
- USB4 / Thunderbolt 4 / 2.5GbE / Wi-Fi 7 は継続搭載
AI 表記:
- XDNA 2 NPU 単体 50 TOPS は EVO-X2 と同じ
- EVO-X3 は「システム総合 126 TOPS」(CPU + iGPU + NPU の合算値)をマーケティング上の主張値として前面に出す
- 126 TOPS の分母分子は CPU AVX-512 + Radeon 8060S FP16 + XDNA 2 INT8 の合算で、実運用では単体 NPU 50 TOPS の方が意味を持つ数値
CPU / iGPU / メモリ規格は据置なので、生の演算性能は EVO-X2 と同等です。**EVO-X3 で買えるのは「拡張性と設置性の余裕」**という理解が近いです。
70B ローカルLLM 実行機としての実力
Strix Halo ハードウェアの実測値は既に多くのコミュニティレポートが揃っており、EVO-X3 と EVO-X2 のハードウェアは同一のため、EVO-X2 の実測値がそのまま EVO-X3 の目安になります。実測 tok/sec の詳細は「Strix Halo ローカルLLM ベンチマーク 2026年版」を参照してください。
70B / 120B クラスの実測値の目安:
| モデル | 量子化 | ファイルサイズ | Strix Halo tg tok/sec | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| Llama 3.1 8B | Q4_K_M | 約 4.6GB | 30〜45 | 帯域支配、小型モデルは実用速度 |
| Llama 3.3 70B | Q4_K_M | 約 40〜43GB | 5〜8 | 主力ライン |
| Llama 3.3 70B | Q8 | 約 70GB | 3〜5 | 96GB 割当で 1 機ロード可能 |
| gpt-oss 120B | MXFP4 | 約 63GB | 8〜12 | MoE 構造で 70B より速い |
| Qwen 3 235B | Q4 | 約 118GB | ロード不可(96GB 上限) | 192GB の Pro 400 待ち |
VRAM 96GB 割当の設定手順(BIOS UMA Frame Buffer + Windows VGM / Linux amdgpu.gttsize)は EVO-X3 でも同じで、「Ryzen AI MAX+ 395 VRAM 割り当てガイド 2026年版」に手順を集約しました。
Mac Studio / RTX 5090 との比較:
- Mac Studio M3 Ultra は 70B Q4 で 12〜15 tok/sec(EVO-X3 の約 2 倍)。ただし DRAM 供給制約で 2026 年 3 月に 512GB 構成、5 月に 256GB 構成が相次いで廃止され、現在は 96GB 単一構成のみです。70B Q4(約 42GB)は問題なく載りますが、128GB 級を積む用途では選択肢から外れました
- RTX 5090 32GB は 70B Q4 で 25〜35 tok/sec だが 70B Q8 は VRAM に載らない
- EVO-X3 は「70B Q8 を 1 機で回せる x86 選択肢」として立ち位置が確保される
Mac Studio との詳細比較は「Strix Halo vs Mac Studio 直接比較 2026年版」で扱いました。
OCuLink で eGPU を足す運用パターン
EVO-X3 の差別化点である PCIe Gen4 x4 OCuLink は、外付け GPU ボックスに GeForce RTX 40/50 シリーズを接続する運用が主用途になります。
代表的な運用パターン:
-
ローカルLLM 母艦 + Stable Diffusion / FLUX 生成専用 dGPU:
- LLM 推論は Strix Halo iGPU + 96GB VRAM で回す
- 画像生成は外付け RTX 5090 32GB / RTX 5080 16GB を eGPU として増設
- CUDA が必要なワークロード(Stable Diffusion / FLUX / ComfyUI)を Windows 上でネイティブ実行
-
4K ゲーミング + LLM 常駐:
- LLM を常時ロードしたまま、ゲーム実行時は外付け dGPU に描画を委譲
- iGPU 8060S は 1080p〜1440p の中負荷ゲームには十分だが、4K 高フレームレートは外付け dGPU 必須
-
動画編集 + AI アップスケール:
- DaVinci Resolve / Premiere Pro の CUDA アクセラレーション用に RTX 系を外付け接続
- AV1 / H.265 エンコードは Radeon 8060S 内蔵 VCN でも対応可能だが、CUDA 依存プラグインは dGPU 必須
PCIe Gen4 x4 の帯域上限:
OCuLink は PCIe Gen4 x4(実効 7.88GB/s)で、dGPU 本来の PCIe Gen4/5 x16(63GB/s)から大幅に絞られます。dGPU 単体性能から 5〜15% の目減りが一般的で、負荷の高いゲームでは 10〜20% 目減りする場合もあります。ただし Thunderbolt 4(4GB/s)の約 2 倍で、eGPU 運用として現実的な帯域が確保されています。
Framework Desktop / Mac Studio / DGX Spark との比較
同じ 128GB クラスの据置ローカルLLM 母艦として、以下の 4 択が現実的です。
| 項目 | EVO-X3 | Framework Desktop | Mac Studio M3 Ultra | DGX Spark |
|---|---|---|---|---|
| CPU / SoC | Ryzen AI MAX+ 395 | Ryzen AI MAX+ 395 | M3 Ultra 32C | GB10 Superchip |
| GPU 帯域 | 256GB/s(LPDDR5X-8000 256bit) | 256GB/s(同) | 819GB/s | 273GB/s(LPDDR5X-8533) |
| メモリ | 128GB | 128GB | 96GB(2026年5月以降の単一構成) | 128GB |
| VRAM 割当 | 最大 96GB | 最大 96GB | 動的割当(macOS) | 最大 96GB 相当 |
| 70B Q4 tok/sec | 5〜8 | 5〜8 | 12〜15 | 6〜9(推定) |
| OS | Windows / Linux | Windows / Linux | macOS | DGX OS(Ubuntu 派生) |
| 拡張 I/O | OCuLink 有 | ITX 相当ケース、PCIe x16 スロット可 | Thunderbolt 5 のみ | ネットワーク経由 |
| 価格帯 | ¥71.5 万 | $1,999〜(本体)+ケース | Apple 公式参照(96GB 構成) | $4,699 |
| 得意 | eGPU 併用の 1 機 2 役 | 自作派の ITX ベース | tok/sec 最優先 | AI 開発者向け純正 |
選び方の指針:
- eGPU 併用で 1 機 2 役の運用:EVO-X3(¥71.5 万の価格差を OCuLink 価値でペイできるか次第)
- ITX 自作で拡張性最大化:Framework Desktop(安価に始めて PCIe 拡張)は「Framework Desktop vs Strix Halo ミニPC 比較 2026年版」を参照
- tok/sec 最優先で 70B を快適に:Mac Studio M3 Ultra(現行 96GB 構成、70B Q4 まで)
- AI 開発者向けの純正環境:DGX Spark(NVIDIA スタックが完成品として揃う)は「DGX Spark でローカルLLM はどこまで動くか 2026年版」を参照
EVO-X3 を買うべき人・買うべきでない人
買うべき人:
- 70B ローカルLLM 母艦 + Stable Diffusion / FLUX 生成 + 4K ゲームを 1 機に集約したい
- eGPU 拡張性を確保しつつ、初期投資として 128GB Strix Halo を確定させたい
- 縦置き薄型筐体で設置面積を最小化したい(デスク上・ラックマウント想定)
- XDNA 2 NPU + Windows AI Foundry / DirectML 経由の NPU ワークロードを常駐させたい
買うべきでない人:
- ローカルLLM 単体運用が主で eGPU 拡張予定なし → EVO-X2 / GTR9 Pro(半額以下)が素直です
- 70B Q4 で tok/sec を最優先したい → Mac Studio M3 Ultra(tok/sec は約 2 倍。ただし現行は 96GB 単一構成)
- Qwen 3 235B / DeepSeek V3 級の 100B+ MoE を回したい → Mac Studio M3 Ultra の 512GB / 256GB 構成は新品では買えなくなったため、中古を探すか、後述の Ryzen AI Max PRO 400(192GB)を待つ
- 自作 PC 派で PCIe x16 拡張を確保したい → Framework Desktop の ITX ベース
待つべきタイミング:
2026 年後半に発売される AMD Ryzen AI Max PRO 400(192GB) は、Strix Halo の後継 Gorgon Halo で、メモリ 128GB → 192GB、帯域 256GB/s → 273GB/s、iGPU 40CU → 40CU(Radeon 8065S)と地味な改良ですが、192GB の追加余裕が Qwen 3 235B Q4(118GB)の常時ロードに直結します。数か月先を待てるなら PRO 400 世代の完成品を待つのが賢明です。
入手先・関連商品
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EVO-X3 本体
- GMKtec EVO-X3 を GMKtec 公式サイトで見る — 2026-08-05 発売、128GB + 2TB SSD 構成で ¥715,299
Strix Halo ミニPC 他機種(比較検討用)
- Beelink GTR9 Pro を Amazon.co.jp で見る — 128GB 構成が実売 28〜31 万円、Strix Halo ミニPC のコスパ本命
eGPU 併用時の外付け GPU 候補
価格の注記(2026 年 8 月実測): Amazon.co.jp の RTX 5090 単体は第三者出品者によるマーケットプレイス出品が中心で、上位掲載の実売価格は 86〜90 万円台でした(ASUS TUF / ROG Astral、出品者 B&T)。PC 専門店やメーカー直販の価格も確認してから判断してください。
- GeForce RTX 5090 32GB を Amazon.co.jp で見る — OCuLink 経由の eGPU として動画生成・4K ゲーム用
比較検討用の据置ローカルLLM 母艦(Amazon 非取扱は公式サイト)
- Apple Mac Studio(公式) — M3 Ultra は 70B Q4 で 12〜15 tok/sec。2026 年 5 月以降は 96GB 単一構成
- Framework Desktop(公式) — Strix Halo ITX ベース、$1,999〜
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よくある質問
- GMKtec EVO-X3 と EVO-X2 の違いは何ですか?
- CPU / iGPU / メモリ規格は同じ Ryzen AI MAX+ 395 + Radeon 8060S 40CU + LPDDR5X-8000 128GB で共通です。主な差分は、EVO-X3 が縦置きの薄型筐体(PS4 サイズクラス)を採用し、PCIe Gen4 x4 OCuLink ポートを追加した点、そして XDNA 2 NPU(単体 50 TOPS)を含むシステム総合 126 TOPS を公称する AI ワークステーション寄りのポジショニングになっている点です。EVO-X2 は卓上型で OCuLink を持ちません。ローカルLLM 単体で完結するなら EVO-X2、後から eGPU で dGPU を足したいなら EVO-X3 という棲み分けになります。
- OCuLink で eGPU を付ければ RTX 5090 で動画生成やゲームも回せますか?
- はい、EVO-X3 は PCIe Gen4 x4 OCuLink 経由で外付け GPU ボックスに接続できます。GeForce RTX 40/50 シリーズを eGPU として運用する構成が公称されており、ローカルLLM は Strix Halo iGPU + 96GB VRAM で回し、Stable Diffusion 系や重量級ゲームは外付け RTX で回す、という使い分けが可能です。PCIe Gen4 x4 は帯域 8GB/s 弱で dGPU 本来の性能から 5〜15% 目減りしますが、Thunderbolt 4 経由(32Gbps)より高速で、eGPU 運用では現実的な選択肢です。
- ¥715,299(Amazon.co.jp)は高いですか、それとも妥当ですか?
- 128GB Strix Halo ミニPC の中では上位に位置する価格帯です。同じ Ryzen AI MAX+ 395 + 128GB 構成の Beelink GTR9 Pro が実売 28〜31 万円、GMKtec EVO-X2 が 30〜52 万円(DRAM 高騰で変動幅が大きい)で買える中で、EVO-X3 の ¥715,299 は倍額です。ただし OCuLink + XDNA 2 システム総合 126 TOPS + 縦置き薄型筐体という差分に価値を見出せるかで判断が分かれます。ローカルLLM 単体運用なら EVO-X2 / GTR9 Pro のコスパが勝り、eGPU 併用のワークステーション代替として買うなら EVO-X3 の値付けが視野に入ります。
- EVO-X3 で 70B ローカルLLM は何 tok/sec で動きますか?
- Strix Halo ハードウェアは EVO-X2 と共通のため、Llama 3.3 70B Q4_K_M で 5〜8 tok/sec、Q8 で 3〜5 tok/sec が現実線です。96GB VRAM 割当で 70B Q8 も 1 機ロード可能な点は Strix Halo 共通の強みです。ただし EVO-X3 は薄型化で冷却余裕が縮小しているため、長時間の高負荷推論では EVO-X2 比で持続性能が数%落ちる可能性があり、正式なレビュー実測は今後の追跡ポイントになります。
- EVO-X3 を待たずに EVO-X2 で十分ですか?
- ローカルLLM 母艦としての用途が主で、eGPU 拡張や NPU 常駐ワークロードを重視しないなら EVO-X2 で十分です。EVO-X2 は 128GB 構成が 30〜52 万円で買え、Strix Halo の Radeon 8060S iGPU で 70B クラスを 5〜8 tok/sec で回せる仕様は EVO-X3 と同一です。EVO-X3 の投資価値は OCuLink + XDNA 2 NPU 常駐 + 薄型筐体の 3 点に集約されるので、これらが不要な用途では EVO-X2 のコスパが素直に勝ります。